- パソコンは得意じゃない
- 文章なんて書けないし、続けられる自信がない
- ブログで稼げるなんて一部の人だけだろう
上記のように、自分はブログには向いていないと思っている配達員多いのではないだろうか。だが、実はそれは逆だ。
フードデリバリーを専業・長く続けている人こそブログで成功する可能性の土台をすでに持っている。
そこでこの記事では、フードデリバリー配達員がブログに向いている3つの理由について具体的に解説していく。

教官のプロフィール
- フードデリバリーの配達員歴4年
- ブログ歴4年
- 運営してきたブログ数5つ
現在は配達員、ブログ、WEBライター、ホームページ制作の4つの収入を軸に生きている。元専業配達員だった頃の苦悩から脱却した戦略を、同じように悩む配達員たちに向けて発信している。
とりあえずやってみる力(行動力)が身についている

あなたは、フードデリバリー配達員を始めている時点で、すでにひとつの大きな壁を超えている。
具体的にあなたは以下のような行動をしたのだ。
- 配達アプリに登録
- 報酬の受け取り口座を用意
- スマホと配達手段を整え(バイク・自転車)
- 地図を見ながら知らない土地を走り
- 行ったことのない店に入り
- 配達完了までやり切っている
これら全てのことは、始めて行動するときに少しの勇気が必要だったはずだ。
それを乗り越えている時点で、未知のことに挑戦して行動に移す力が、あなたにはある。
副業において最も難しいのは、「始める前の心理的な壁」だ。だが配達員はすでに、ゼロから稼ぐ経験を体で覚えていることだろう。

だからこそ「ブログを始めてみる」「動画を1本出してみる」「やってみる」という最初の一歩を踏み出す力があるはずだ。
継続力と淡々とこなす力がある


フードデリバリーの配達は、日々あらゆる環境下でも同じ作業を繰り返して成果を出す仕事だ。
- 天候に左右されながら走る
- 店舗での待機に耐える
- 同じルートを何度も行き来する
- 理不尽な客対応にも冷静に対処する
配達員は、上記のことが起きても毎日淡々とやり切る人間しか生き残れない。
これはブログ(ブロガー)も同じだ。
最初は成果が出ないし、モチベーションも下がりやすい。だが、ブログで成果を出している人は「地味な作業を地道に続けられる人」が多い。
つまり、フードデリバリーの配達員として「継続する経験」を積んでいる人は、それだけでブログに必要な継続力を持っているのだ。



私も元々継続が苦手だった。しかし、配達員を始めてから4年以上継続し、同時に気づけばブログも4年以上続けていた。
配達員で得た発信できるネタがすでにある


ブログやSNS、YouTubeのような「発信系の副業」は、ネタ探しに苦労する人が多い。
だが、配達員にはすでに発信できる経験が日常に溢れている。
- 報酬の変化や稼げる時間帯
- 鳴らない日の戦略
- 配達トラブル・客対応の実体験
- 配達員あるあるやアイテム紹介
- 天気・季節による体感的な変化
こうした経験は、同じ配達員にとっては超有益な情報だし、初心者配達員からすれば貴重な情報源になる。
また、配達員としての発信でなくても前職で得た知識や、趣味からでも情報発信することも可能だ。
自分の当たり前は、他人の知りたい情報になる。その上、検索ニーズもあるし、SNSでも共感されやすい。



配達員を継続していると「実体験ベースのネタ」が豊富にある時点で、ブログをスタートする武器を持っていると言える。
配達員は自由な働き方だから、ブログ作業の時間を自分で作れる


フードデリバリーの配達員は、働く時間を自由に決めることができる。これは見落とされがちだが、配達員の最大の強みとも言えるポイントだ。
会社員は決まった時間に拘束され、自由時間は夜や週末に限られるからブログ作業の時間がなかなか取れない。
だが、フードデリバリーなら稼働時間を自分で選べる。
例えば以下のように配達とブログの両立が可能だ。
- 朝は副業、午後は配達
- 雨の日は家でブログ作業、晴れた日は配達で稼ぐ
- 曜日ごとに「配達メインの日」と「副業の日」を分ける
上記のように、自分の時間を自由に作れる働き方だからこそ配達員はブログとの相性がいい。



これに気づいて活かせるかどうかで、副収入づくりのスピードが大きく変わるぞ。
まとめ:配達員はブロブに必要な要素を持っている
ブログを始めるために必要なものは、特別な才能でも知識でもない。以下の四つだ。
- 行動力
- 継続力
- 発信できる経験
- 自分で時間を作れる働き方
- パソコン(ネットに繋がればいい)
この4つが揃っている職業は、実はかなり少ない。
そしてそれが、今のフードデリバリー配達員には備わっている。「自分にもできるか?」という不安を感じたなら、こう考えてほしい。
「もう、始める準備はとっくにできている」と。



あとは「やるかやらないか」それだけだ。