
教官のプロフィール
- フードデリバリーの配達員歴4年
- ブログ歴4年
- 運営してきたブログ数5つ
現在は配達員、ブログ、WEBライター、ホームページ制作の4つの収入を軸に生きている。元専業配達員だった頃の苦悩から脱却した戦略を、同じように悩む配達員たちに向けて発信している。
初めまして。私は教官。
このページでは自己紹介として、私が会社員を辞めて、専業配達員になった経緯と専業配達員から脱却した流れを話す。
ありのままの過去をそのまま伝えよう。
【実体験】毎日が不安。その正体は収入源が1本しかないことだった
- このまま配達員だけの生活で、本当に大丈夫なんだろうか?
- 何かあったら、今の生活が一瞬で終わるんじゃないか?
こんな思いを抱いているフードデリバリーの専業配達員は多いのではないだろうか。
実は、このブログを運営している私も同じような思いを抱いていた。
そんな漠然とした不安が、毎日のように頭の中に浮かんでは消えていた。でもその正体が何なのか、最初は自分でも分からなかった。
でも、あるときふと気づいたんだ。「この不安は収入源が1本しかないことが原因なんだ」と。
そこでこの記事では、私が専業配達員から脱却した実体験をもとに、収入源を増やすことの重要性について語っていく。
「自分は会社員は向いてない」そう思って会社を辞めたのがはじまりだった
最初に就職した会社は、わずか1ヶ月で辞めた。理由はシンプルで「とにかく合わなかった」からだ。
周囲のスピードに馴染めず、常にプレッシャーと焦りを感じることが多かった。
その後も転職してみたが、「会社員」という働き方そのものがどうしてもしっくりこなかった。
気を遣いすぎる人間関係、理不尽な指示、通勤電車。

「こんな会社員生活を何十年も続けるのか…」と思ったとき、未来に希望を持てなかった。
フードデリバリーの配達員になって自由を手に入れた気がした
そんなときに出会ったのが、フードデリバリーという働き方だった。
ちょうどコロナ禍ということもあり、需要は爆発していたのだ。
そして自由な働き方が当時の自分にはあっていると思った。
- 誰にも指示されない
- 好きな時間に働ける
- 走れば走っただけ稼げる
- 人間関係のストレスもない
何より、前職よりも収入が多かったのが嬉しかった。



「専業配達員でいいじゃん」と本気でそう思っていた。
でも自由の裏には「ずっとは続かない働き方」という影があった
コロナが落ち着き、外食や買い物が元通りになっていく中で、少しずつ配達案件の鳴りが悪くなった。
さらに報酬も下がった。そして、ブーストもクエストも少なくなった。
- 今日はピークタイムでも全然鳴らない
- 雨の日でも注文が少ない
そんな日が増えていった。
それと同時に、不安が膨らんでいく。
- 明日もちゃんと稼げるだろうか
- 事故に遭ったらどうする?
- 病気で動けなくなったら?
- この先5年、10年、このまま走り続けられるのか?
答えは「分からない」だった。でも、その「分からない」が毎日をどんどん重くしていった。
気づいた。「収入が1本しかないこと」が怖かったんだ
当時の自分には、フードデリバリー以外の収入源がなかった。
だから、毎日バイクに乗ることでしか生活が成り立たなかったのだ。
つまり、以下のような状況だった。
- 体調を崩したらアウト
- 事故に遭ってもアウト
- アカウントが止まったら即アウト。



不安の正体は「収入が配達員の1本しかないこと」だった。だから「配達員以外の収入源を作らねば!」という考えになったのだ。
ブログが稼げるらしい。何も分からなかったけどやってみた
そんなとき「ブログを始めてみよう」と思った。
理由は、ブログでFIREした人がいるというのを見つけて「これなら自分でもできるかも」と思ったからだ。
でも正直、初めは何も分からなかった。
- サーバー?ドメイン?何それ?美味しいの?
- 別に書きたいことないし、文章の書き方が分からない
- WordPressの使い方すら知らなかった
でも、ひとつひとつ調べながら、試しながら、少しずつ形にしていった。



「今の自分にできることは、小さくても始めることだ」と思ったからだ。
配達中に届いたブログ収益発生の通知。それが人生を変えた
ある日、いつも通りに配達していたときスマホに通知が届いた。
「ブログから収益が発生しました」
たった数百円だった。
でも、配達している間に自分のサイトが稼いでくれていたという事実が、震えるほど嬉しかった。



「配達中もブログが稼いでくれている」その安心感は、配達員1本の時の働き方では感じたことのないものだった。
ブログは自由を守るための武器だった
ブログを続けるうちに記事がたまり、アクセスが増え、収益も少しずつ伸びていった。
そして気づけば、ブログのやり方を覚えたことで、自然とホームページ制作やWEBライターとしてのスキルも身についていたのだ。



そこから、配達報酬▶︎生活費に。ブログ収益▶︎投資に。という流れができていた。
- ブログ収益で月7万円
- ホームページ制作で5万円
- WEBライター収益で1万円
- 配達員以外の収入を投資にまわして、将来への備えを作る
収入が複数あるだけで毎日の不安が驚くほど和らぐ
私は今は、フードデリバリーの報酬だけに依存していない。
だから、少し体調が悪い日でも心に余裕がある。
雨の日でも「今日はブログを書く日にしよう」と思える。



自由に働けること。そして、その自由を守れる仕組みを自分で作れたこと。それが何よりも価値ある経験だった。
同じように悩んでいる配達員へ伝えたいこと
かつての私のように「フードデリバリーだけでいいのか?」と心のどこかで不安を感じている人は多いと思う。
でも、その不安をごまかしたまま進むと、ある日いきなり足元が崩れるような感覚に襲われる。
だからこそ「もう1本の収入」を今すぐにでも育て始めてほしい。
私のようにブログでも構わないし、他のものでも構わない。
未経験のことでもいい。
- 初めは誰でも何も分からない
- それでもやってみることで、できることが増える
- そして気づいたら、自分の人生を守る武器が手に入っている



上記のような私の体験が、誰かの背中を少しでも押すきっかけになれば嬉しい。
私はブログを始めることで人生が変わった。
だからこのブログでは、フードデリバリーの配達員向けにブログノウハウについて紹介している。
もちろん「誰でも簡単にすぐ稼げるようになる」なんて甘いものではない。でも、誰でも始めることはできる。そして努力次第で収益は伸ばせる。
何もしないでいるより、第2第3の収入源を少しずつでいいから育ててみてほしい。



みんなの健闘を祈る。フードデリバリー配達員に幸あれ。