ブログ記事のタイトルの付け方|「キャッチーさ」より「伝わる」ことを重要視せよ

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ブログにおいて、タイトルは最も重要な要素のひとつだ。記事タイトルがすべてを決めると言っても過言ではない。

なぜなら、読者はタイトルを見て「読むかどうか」を判断するし、検索結果もタイトルの言葉から記事の内容を認識するからだ。

どれだけ中身が良い記事でも、タイトルで損をすれば読まれない。逆に、読者に伝わりやすいタイトルがついているだけで、クリックされやすくなる。

そこで今回は、ブログ記事のタイトルの付け方について詳しく解説する。

教官

教官のプロフィール

  • フードデリバリーの配達員歴4年
  • ブログ歴4年
  • 運営してきたブログ数5つ

現在は配達員、ブログ、WEBライター、ホームページ制作の4つの収入を軸に生きている。元専業配達員だった頃の苦悩から脱却した戦略を、同じように悩む配達員たちに向けて発信している。

目次

基本の考え方:キャッチーさより内容が伝わることが最優先

初心者がやりがちなミスが、「カッコいいタイトルをつけたくなること」だ。

たとえば、以下のようなものがいい例だ。

  • タイトルのNG例
    • 「孤独な配達の日々に、光が差した話」▶︎ 何について書かれているか、読者には分からない。
  • タイトルのOK例
    • 「配達員がブログで副収入を得られるようになるまでの実体験」▶︎何について書かれていて、誰のための記事かが一発でわかる。

タイトルをつける時に重要なのは、「読者の視点で見て、クリックしたくなるかどうか」を常に意識することだ。

教官

決して独りよがりなタイトルをつけてはいけない。

記事タイトルに入れるべき3つの要素

では、ここでは具体的にどのように記事タイトルを決めればいいか解説していく。

まずはタイトルの見本を示しておこう。

【初心者向け】配達員がブログを始めるための5ステップ|副収入を作る方法を解説

これは、検索キーワード・ターゲット・記事の中身が明確に伝わるタイトルになっている。

教官

このタイトルには、以下の3つの要素を反映させて作ったものだ。

① 検索キーワード(Googleで検索されそうな言葉)

記事のタイトルは、読者がGoogleで検索する時に使いそうな言葉を含めることを意識してみよう。

例えば、「フードデリバリー 始め方」などだ。

これは、ネット検索の検索結果画面で上位表示するための初歩中の初歩になる。ちなみに、検索結果で上位表示を狙うことを「SEO対策」という。

このSEO対策をする理由は至ってシンプルだ。それは、上位表示されればブログを訪れてくれる人が増えるからだ。

教官

ただし正直、初心者の段階でSEO対策に踏み込むことはおすすめしない。99%挫折するだろう。初めは記事を書くことになれることを優先し、集客はSNSでやってみるのがおすすめだ。

② ターゲット(誰に向けた記事かが伝わる言葉)

タイトルには誰向けの記事かを明確にすることも重要だ。

例えば次のような文言を参考にしてみるといい。

  • 配達員向け
  • 初心者向け
  • フリーターのため
  • 主婦でもできる
教官

ターゲットを意識すると、読者に「私のための記事だ」と認識してもらいやすくなり、読まれる確率が上がるのだ。

③ 内容の具体性(記事の中身を想像できる一文)

書かれている内容が想像できるようなタイトルも読者を惹きつけるポイントだ。

例えば、数字で表現するというのも取り入れてみてくれ。

  • 始め方5ステップ
  • おすすめグッズ3選
  • 3つの実体験レポート

タイトルの文字数は「30〜40文字」を目安に

Google検索で表示されるタイトルの長さは約30〜35文字前後。それを超えると、検索結果では「…」と省略されてしまう。

だから、基本は30〜40文字以内を目安にタイトルをつけるとちょうどよい。

とはいえ、伝えたい内容をしっかり入れるために多少オーバーしても問題はない。重要なのは、前半に伝えたいキーワードを入れることだ。

教官

検索結果のためと説明したが、シンプルに読者的にも締まりのないタイトルはそれだけで読む気をなくさせる。だから、短く伝えたい要素を凝縮させることが重要だ。

タイトルを考えるときの順番

ここまではタイトルに含める要素について解説してきたが、次は、タイトルを考える際の具体的な行動レベルでのコツを解説する。

そのコツは以下の3つだ。

  • 検索キーワードを先に決めて、それをタイトルに含める
  • 記事を書く前に仮タイトルを決めておく(記事の軸がブレにくくなる)
  • 書き終えた後に、より伝わるタイトルに修正する習慣をつける

1記事を完成させるまでは、タイトルがかっちり決まっている必要は無い。むしろ、ざっくりでいい。

そして記事を書き終えたら、その記事に相応しいタイトルをつけるようにしよう。そうすることで、タイトルと記事の内容のズレを防ぐことができる。

教官

初心者でよくあるのが、記事とタイトルのズレだ。タイトルを見て読みにきた読者が、期待した内容と違ったらがっかりしてしまう。それはブログ運営では致命的だから気をつけてくれ。

まとめ:タイトルは記事の顔。だから丁寧に作るべし

記事タイトルは、ただの見出しではない。

タイトルは読者にとっての「入口」であり、検索エンジンにとっての「評価対象」でもある。

  • キャッチー<分かりやすさ
  • キーワード+ターゲット+内容を明示
  • 文字数は30〜40文字が目安

これらを意識するだけで、読まれる記事・稼げるブログに近づくことができる。

教官

タイトルがうまく決まると、記事の構成も上手になるので、ぜひこの記事で伝えたコツを参考に練習してみてくれ。

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